投資詐欺にご用心 日本人は騙されやすいって世界史が言ってる

経済

ジメジメした季節がやってきましたね‥‥。そう、梅雨入りでございます。

日常生活においてとっても厄介な梅雨の季節ですが、日本の成り立ちを考える上で雨が多く降るっていうのは非常に重要ですよね。


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世界史では人類の起源はアフリカとされています。

その後、乾燥地帯を流れる大河周辺に文明が生まれました。

同じ時期に温暖で雨が多い地域には、先進的な文明が現れたという事例がありませんでしたが、近年の研究では、4大文明に並ぶほどの高度な文明があったのではないかという説も出てきてはいます。

ただ、ここでは通説通りに解説します。

さて話を戻して、大文明の発祥の要素は乾燥地帯と大河。これには理由があります。

雨の多い地域は単純に森林や密林が形成されていて、古代の人々にとって、これらを切り開くだけの力がありませんでした。

乾燥地帯では雨が少ない代わりに森林の規模は小さく、開拓が容易です。

また、真水の供給は雨ではなく大河が担いました。

メソポタミア文明はチグリス・ユーフラテス川、エジプト文明はナイル川、インダス文明はインダス川、黄河文明(一説によれば4大文明の中ではオマケ扱い)は黄河といった具合です。

これが乾燥地帯に最初に文明が生まれた理由です。

ちなみに、ツイッターで教えてもらった↓の動画は1957年発行の本(文明の生態史観)の解説なんですが、授業で習わないタイプの歴史考察で、凄くおもしろかったです。

日本と西欧だけが反映した理由。秘密はユーラシアステップ(乾燥地帯)でした。

ご興味があればどうぞ。

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おっと、拙ブログは世界史を解説するサイトではありませんでした。

しかし頻繁に出てきますよ、この手の話は。

何故なら、歴史と地理は繋がっていて、現代における各国のパワーバランスや栄枯盛衰の理、はたまたビジネスのヒントなどが至る所に隠れています。これが面白い。

今回は投資の歴史について少しだけ‥‥。

もともと投資の概念は当然ながら古代にはなく、明日食べるもののことを考えるだけで精一杯でした。

人々が豊かになってきたことを推し量る一つの事例としては、哲学の発達なんかがありますね。

「人生とは‥‥」なんて考えだすということは人々が豊かになった証拠です。

それはさておき、投資の概念って農耕民族と遊牧民族で対比すると面白いのです。

日本は弥生時代以降、典型的な農耕民族でした。

温暖で雨の多い気候に恵まれていた為、狩猟に明け暮れているよりも穀物などを採取し、貯蔵することで飢えをしのぐことができました。思考回路は貯蔵・貯蓄です。

ついでに言うと、土地に執着する理由は農耕民族特有のものかもしれませんね。

対して遊牧民(牧畜民)は土地に定着しません。

ヒツジや馬、牛などの家畜を伴って移動します。

農耕民族と牧畜民は、まったく対照的な貨幣観を持っていました。

中略

一家族が生活するには、ヒツジにすると二百頭程度必要でした。そこで牧畜民の財産は、動く資産(動産)としての家畜になりました。

ヒツジ(家畜)の頭が、英語で「資本」を意味するキャピタル(Capital)の語源です。

宮崎 正勝著 / 世界〈経済〉全史 / 日本実業出版社

ヒツジ(家畜)の子を増やすことは利子を増やすことと同義で、これに基づいて投資の思考回路が生まれていったと言われています。

さらに、土地に定着しない(できない)遊牧民は、穀物の調達手段として他国から略奪するか、もしくは交易をして手に入れるしかないありませんでした。

アラブ人やユダヤ人は元々は典型的な遊牧民族で、かつ商人でした。

特にユダヤ人は領土を長い間持つことができなかった為、生き残るためには財力がどうしても必要になったことから、現代にいたるまでその存在感は特筆すべきものがあります。

さて典型的な農耕民族である日本人の「貯蓄脳」と、領土を持たぬユダヤ人の「投資脳」という歴史的、文化的な違いを考えてみると、大きなハンディキャップがありますよね。

どうもユダヤ人などとはそういった思考の回路が根幹から違うようです。

また、商売でも外交でも、ある種の騙し合いの部分があることを日本人の多くが意識していません。

例えば中国ではかつて「殷」という国がありましたが、これは後に「商」という国名であったことが分かっています。「殷」と言う名はこれを滅ぼした「周」の国が名付けたものでした。

この「商」の商売人が商人の語源と言われています。

有名な”矛盾”のエピソードは商の時代から1000年近く後の春秋戦国時代でした。

何でも突き通す最強の矛と、どんな矛でも跳ね返す至高の盾を商人が同時に売りに出してしまい、客からツッコミを受けて「ぐぬぬ‥‥」となる、アレです。ここでも騙し合いです。

ちなみに、この話が出てきた背景には、鉄器が普及して街角に並んでいることも示唆しています。

ちょうど漫画「キングダム」の時代ですね。

そんな中で、現代では投資詐欺みたいな話も良く出てきますよね。

「なんで騙されるんだ?」

なんて思っちゃいますよね。でも当事者になると周りが見えなくなるもんです。

欲が‥‥欲が悪いんです!(誰だ?)

長々と世界史まで持ち出して無理やりこじつけようとしたのは内緒ですw

最近話題のエクシア合同会社について思うこと。

利回り30%とか、あり得ない設定で700億円もの資金を集め運用していました。

いました?

なんと直近の配当は月利で0.1%だったようです。

利回り30%などはずいぶん前の過去の話で、現在は自転車操業‥‥ポンジスキームなんじゃないか?なんて言われ出しています。つまり、そろそろ資金がショートするんじゃないかって話があります。

このエクシア合同会社は関西コレクションという国内有数のファッションショーのスポンサーを務めており(今年と昨年の2年連続)、もし資金がショートした場合、これが開催できないんじゃないか?って話になりかねません。

先日、エクシア合同会社の立ち上げメンバーだった元副社長の方が突如ツイッターに登場し、内幕を暴露したのをはじめ、チャンネル登録数100万人弱のネット番組「虎ノ門ニュース」でも取り上げられました。

まだ地上波のニュースになるような”事件化”はしていませんが、今後どうなるか‥‥ちょっと注目ですね。

虎ノ門ニュース 6月10日 1:10くらいから「社会の闇」のコーナー

今回の話題は不動産ではないので、詳しく解説しませんが、同じような不動産投資の詐欺にはくれぐれもご注意ください。

また折をみて解説していきます。


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