ウクライナ問題で不動産投資への影響ある?

雑記

今日はふんわり雑記です。

テレビを見ているとコメンテーターの大学教授とか政治家なんかが、難しい単語を使って複雑に説明している場面がたくさんあります。

「ロシアと西側諸国間でコンセンサスが得られなければ云々‥‥」

「台湾の近海で急迫不正の侵害がどうたらこうたら」

結構やりがちなんですが、小難しい感じで話すと、理解が追い付かなくてもなんだか物凄い意見っぽく聞こえちゃうことありますよね。


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よくよく聞いていると、それほど大したこと言ってないこと多いんです。

「●●の可能性は否定できませんね」

「そうなる可能性は充分あると思います」

おお‥‥!確かにそうかもしれませぬ()。

同じような言い方でも、例えば「来年不動産価格が暴落する可能性が高い」とか

こっちの言い方はポジションが明確でかなり良い方です。

う~ん、拙ブログも気をつけないと、同じようなことをやっちゃってることがあります。反省。

で、本題。前回の記事に関連。

今ロシアがウクライナに侵攻を始めたってことで大騒ぎならぬ小騒ぎ(こんな言葉ない?)になっていますが、非常に単純な話。

国内で原油と天然ガスが出てくるロシアでは、経済がこの2つの資源の輸出によって支えられています。

尚、原油の価格の参考指標としてWTI原油先物があります。

WTI原油先物とは

WTI原油先物は、ニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で取引されているWTI(West Texas Intermediate)というアメリカの代表的な原油の先物商品のこと。WTIとは、西テキサス地方の中質原油という意味で、この地方の原油は含有硫黄分が少なく軽質で、ガソリンや軽油が多く採れるといった特徴があります。取引量と市場参加者が多いことから、原油価格の代表的な指標のひとつに数えられています。WTI原油先物は、1983年5月にニューヨーク・マーカンタイル取引所に上場され、同取引所の主要商品となっています。

SMBC日興証券 https://www.smbcnikko.co.jp/terms/eng/w/E0032.html

2021年2月23日段階でWTI原油先物は92ドル。

最近で最も安かったのは2020年4月の16.7ドル。その差5倍以上。

原油価格(WTI先物)金先物リアルタイムチャート:https://nikkei225jp.com/oil/

現在はロシアに限らず、産油国が元気になりそうな相場ですね。

一番高い時は2008年6月で、134ドルくらいまでいったんですね!ひょえー。

あと、天然ガスですが、これも近年ものすごく上がってきています。理由は原油とは少し違いますので注意が必要です。

新電力ネット:https://pps-net.org/statistics/gas

日本やアメリカはともかく、欧州で価格が急上昇していますね。

SDGs(持続可能な開発目標)が掲げられて久しいですが、先行していたのは欧州です。

各国をあげて化石燃料(主に石油)の使用が控えられる状況の中で、比較的エコな資源として天然ガスの需要が増加していたので、緩やかに上昇していました。

現在の欧州の天然ガス価格は緩やかに上昇?

NO

今回のウクライナ問題で、ロシア産天然ガスの欧州への供給がストップするかもしれません。

そういった事情で、ただでさえ上昇基調だった天然ガス価格が、最近に目を向けるとさらに暴騰しているんですね。

尚、この天然ガスは欧州では自前での算出がほとんどなくて、かなり多くの部分をロシアからの輸入に頼っているのが困ったところ。

だからロシアは強気なんですよね。コマッタ

ウクライナも俺のものだ、と思っているロシアからしたら、ウクライナにNATO加盟されると「同盟軍」として袋叩きにされるので、その前に何とかしたかった、その好機が今ってことです。

※ちなみにアメリカは天然ガスの産出国ナンバーワンで自前で賄うことができる為、ロシアに依存していません

不動産に関係ある?この記事

風が吹けば桶屋が儲かる

ロシアがウクライナにさらに侵攻して、一部でも併合したりする事態になれば、ロシアから欧州に繋がっている天然ガスのパイプラインは経済制裁により停止されるかもしれませんのは先に述べました。

事実、ロシアと経済での結び付きドイツではパイプラインの停止に言及しています。

独首相 ロシア産天然ガス パイプライン稼働手続き停止する考え | NHK
【NHK】ドイツのショルツ首相は22日、ロシアのプーチン大統領が、ウクライナ東部の親ロシア派が事実上、支配している地域の独立を一方…

これにより、欧州はアメリカなどの天然ガス産出国からの輸入に頼るようになります。

いずれにしてもエネルギー価格高騰の波は止まりません。

エネルギー価格の高騰は物価を押し上げる効果もあります(コストプッシュインフレといいます)。

日本の物価はエネルギー価格を入れたコアCPIという指標を使っています。

日銀の物価上昇率の目標は2%で、日銀はこれを達成するまではお金を沢山刷るって言ってます。

ちなみに、2022年度の物価上昇見込みは1.1%だそうです。2月18日段階で。

日本銀行:https://www.boj.or.jp/mopo/outlook/gor2201a.pdf

今回のウクライナ問題でエネルギー価格がさらに上昇すれば物価もさらに上がりそうです。

さて、日銀がお金を沢山刷れば、市場にお金が回って金利が安くなります。

日銀の総裁はお金を刷りまくる金融緩和を8年にわたって続けてきた黒田総裁で、任期は来年2023年4月です。

黒田総裁のままなら大丈夫と思いますが、白川前総裁のような金融引き締め大好きおじさんが総裁になれば、エネルギー価格上昇の影響で2%の物価上昇により、金融緩和を止めて引き締めに走るかもしれません。

そして時の首相は増税大好き財務省の一族で、よく分からない経済理論をかざす岸田首相です。

金融緩和が終われば金利が上昇していきます。

そうなると融資に頼った不動産投資は厳しくなり、利回りを高く設定(価格を下げて設定)しないと売れなくなります。これはピンチ!

ってことで、ウクライナ危機は回り回って不動産価格に影響が出てきます。

政府が大きな対策を打てば話は別。きっと打ってくれると思いますが、今の人選では難しそう‥‥。

でも知っておくと備えることができるので、今後の動向にも注目ですね!


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